⑪ 陽光美術館・慧洲園
陽光美術館では、中国の古陶磁器や翡翠などの芸術品が展示されています。
慧洲園は、九州随一と言われる約3千坪の純日本庭園で、足立美術館、ボストン美術館等の名園を創り上げた故中根金作(なかねきんさく)氏の力作です。中世を思わせるダイナミックな石組みから流れる瀑布と茶畑が印象的に配され、武雄を象徴する美しい借景に見事に調和しています。四季折々の風情を感じながら散策を楽しむことができ、紅葉スポットとしても知られています。(嬉野温泉から、車で20分ほど)
▶佐賀県武雄市武雄町武雄4075-3
⑫大浦天主堂
その白亜の外観だけでなく、聖堂内のステンドグラスの美しさでも知られている大浦天主堂は、中世ヨーロッパ建築を代表するゴシック調の教会で、西洋の木造建造物として、現存するものでは国内最古となります。
7世代に渡り250年間隠れて信仰を守り続けた浦上の潜伏キリシタンが訪れ、信仰を告白したことにより、世界の宗教史上にも類を見ない「信徒発見」の舞台となりました。
原爆による損傷の修復完了後、再度国宝に指定され、2018年には、ユネスコの世界文化遺産に登録された「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産のひとつとなりました。
▶長崎県長崎市南山手町5-3
⑬グラバー園
長崎港の大パノラマを見下ろす南山手の丘に位置し、異国情緒あふれる長崎屈指の人気観光スポットです。
国指定重要文化財の旧グラバー住宅・旧リンガー住宅・旧オルト住宅をメインに、市内に点在していた6つの明治期の洋館が移築・復元されています。
園内各所が花々で彩られており、いつどこを切り取っても絵になる空間ばかりです。石畳の一画にあるハートストーンに触れて願い事をすれば恋が叶う、と恋愛成就にまつわるパワースポットとも言われています。
洋館群がライトアップされる7月中旬~10月初旬は、昼間とは違うロマンチックな雰囲気を味わえるのも魅力です。
▶長崎県長崎市南山手町8番1号
⑭軍艦島上陸周遊クルーズ
長崎港から船で約40分のところに位置するこの小さな海底炭坑の島は、岩礁の周りを埋め立てて造られた人工の島です。
岸壁が島全体を囲い、高層鉄筋コンクリートが立ち並ぶその外観が軍艦「土佐」に似ていることから「軍艦島」と呼ばれるようになりました。閉山して50年が過ぎても多くの人を惹きつけてやみません。
専属ガイドの丁寧な説明で、より立体的な観点のツアーが楽しめます。㈲高島海上交通のクルーズは高島へも寄港し、石炭資料館、軍艦島模型を使った事前レクチャーもある3時間の充実したツアーです。長崎港内から確認できる史跡や名所の説明もあります。
▶長崎県長崎市元船町11-22
⑮軍艦島デジタルミュージアム
現在の立ち入り禁止区域への仮想上陸ができるVRなど、『最新のデジタル技術であの頃の軍艦島にタイムスリップして、最盛期の活気あふれる島の様子を体感!
5面のLEDディスプレイで部屋全体が映像になっている「立体シアター」は没入感満載で体全体で体験できるコンテンツです。当時の人口密度世界一の活気溢れる島の人々の様子や、荒々しい自然、上陸ツアーでは見ることのできない、立入禁止区域の画像、映像など、約半世紀前まで確かにそこに存在していた世界に触れることができます。
<<メンテナンス休館日>>2025年1月7日(火)~1月10日(金)の4日間は休館となります。
▶長崎県長崎市松が枝町5-6
⑯島原城
従来の天守閣(キリシタン史料を中心とした郷土民族資料館と5F展望台)、西望記念館(日本彫塑界の巨匠、北村西望の作品を展示)に加え、雲仙普賢岳の噴火活動の全てがわかる観光復興記念館を新設。築城以来4氏19代・250年にわたる藩主の居城であった島原城。島原のランドマークとして昭和39年に天守閣が復活。天守閣等は、史料館となっており、キリシタン文化や島原の乱にまつわる史料は必見! 梅の名所としても知られ、城内梅園の見頃は2月頃。
▶長崎県島原市城代1-1183-1
⑰長崎ロープウェイ
標高333メートルの稲佐山山頂からは360度のパノラマで市内全景を望むことができ、日中天候の良い日は雲仙・天草・五島列島までも遠望できます。夜は1000万ドルの夜景と激賞され、世界新三大夜景に認定された夜景のビュースポットとしても有名です。
平成23年にリニューアルしたゴンドラは、イタリア・フェラーリのデザイナーの手によるもの。全面クリアーなゴンドラで、空中散歩をお楽しみ下さい。淵神社駅から稲佐岳駅まで乗車時間約5分、15~20分間隔で運行。
▶長崎県長崎市淵町8-1
⑱長崎歴史文化博物館
長崎歴史文化博物館は「近世長崎の海外交流史」に関する資料を扱う博物館です。輸入品を鑑定する「目利き」となって、五感を通じて江戸時代の長崎貿易を理解できる体験コーナーなど、“見る”だけではない“体感する”展示で楽しく歴史を学べます。また江戸時代に同地にあった「長崎奉行所立山役所」の一部を歴史資料などをもとに忠実に復元。
▶長崎県長崎市立山1-1-1
⑲べっぷ地獄めぐり 共通観覧券
日本一の温泉県大分。「大分に来れば、世界中の温泉地に行ったのと同じ」と言われるほど、個性的な温泉が多く、温泉の成分や色や種類はもとより、その入浴方法や場所など、全国的にも珍しいさまざまな温泉を楽しむことができます。ユニークなこの「べっぷ地獄めぐり」は、100 度近い温泉の源泉を観てまわる観光コースで、市内7か所の源泉を巡ることができます。各源泉はその成分によって、赤・青・白などさまざまな色があります。噴気や熱泥など、自然が作り出す地球の神秘、ここでしか見られない光景の数々をぜひ味わってください。
▶大分県別府市鉄輪559-1
⑳城島高原パーク
日本初の木製コースター“ジュピター”を始めとする九州有数のスリルライド群に加えて、大観覧車スカイパレットや城島高原パーク オリジナルの“キッズ・ドライビング・スクール”など子供はもちろん、大人も楽しめるアトラクションがいっぱい!
約100万坪の敷地に遊園地のほか、温泉でリフレッシュできるホテルや、高原の雄大な景色の中で楽しめる本格的なゴルフ場などもあるリゾートスポットです。春には桜が咲き誇り、夏は水遊び場、冬には九州最大級の屋外アイススケートリンクが登場するなど、四季を通じて楽しむことができます。
▶大分県別府市城島高原123