2024.12.17

『Enjoy Kyushu Pass 2』で利用できる施設/アクティビティ♪(その1)

①小倉城 

青空に映える小倉城

桜の名所としても有名で、春には、桜とお城の写真を撮る人や多くの花見客で賑わいます。福岡県で唯一の天守閣を持つお城で、天守閣の高さは全国のお城の中でも第6位、1階の床面積は全国有数の広さ。その天守閣で夜を過ごす「ナイトキャッスル」(bar、鮨を食す、「ナイトクラビング」)などをはじめとしたさまざまな体験型イベントなども楽しめる「日本一おもしろき城」を目指すユニークなお城です。城内では、武将の装束に身を固めた「小倉城武将隊」に会えるチャンスも!
▶福岡県北九州市小倉北区城内2-1

②松月乗船場(柳川川下り)

桜の中の水郷柳川川下り
写真提供:福岡県観光連盟

福岡県南にある柳川市は、江戸時代に城下町として栄え、「水郷(水のまち)」として知られる観光名所。(福岡市民の人気のお出かけスポットでもあります。)網目のように水路が張り巡らされ、ゆったりとした時が流れ、川下りでは、水の音を聞きながら、季節の花々や風に揺れる柳や白壁の美しい街並みを水面から眺めるなど、日本の情緒が楽しめます。低い水門をくぐったり、船頭さんの巧みな竿捌きや歌、軽妙なガイドなども楽しみのひとつです。川下りの終着点には、柳川名物「うなぎのせいろ蒸し」のお店が連なり、下船後の楽しみにおすすめです。
▶松月乗船場(柳川観光開発株式会社)福岡県柳川市三橋町高畑329

③福岡タワー

福岡タワーの夜景
写真提供:福岡市

福岡市のランドマーク「福岡タワー」。最上階の展望室からは360度のパノラマで福岡の街を一望できます。「夜景100選」にも選ばれた眺望はまさに絶景。そして、煌めく街の夜景はもちろん、博多湾に沈む美しい夕日も見応えたっぷりです。館内には、ガラス張りの天空レストランでのランチやディナー、床の蓄光石が幻想的な絶景の夜景スポット「スカイイルミネーション」や「恋人の聖地」など、フォトジェニックな場所も満載の人気の観光スポットで、国内外からの観光客で賑わっています。季節ごとに変わるタワー自体のイルミネーションも見どころです。
▶福岡県福岡市早良区百道浜2丁目3番26号

④九州鉄道記念館

九州鉄道記念館

子どもから大人まで楽しめる、九州鉄道発祥の地に出現した鉄道のテーマパーク。(鉄道ファンは必見のスポット!)
本物の列車の運転体験ができるシュミレーターの他、ミニ鉄道公園(屋外)のミニ鉄道では、単線と複線の線路に信号機が置かれ、本格的な設備で本物の列車と同じような運転体験が子どももでき人気です。
九州で活躍した各車両9台を展示した車両展示場では、実物の蒸気機関車や客車が展示され、触れて体験できる魅力があります。
鉄道の歴史と技術を学びながら、ノスタルジックな雰囲気を味わえる、教育的かつ魅力的な施設です。
▶福岡県北九州市門司区清滝2-3-29

⑤北原白秋生家・記念館(柳川市立歴史民俗資料館)

北原白秋生家・記念館

近代日本を代表する詩人、童謡作家、歌人である北原白秋は、柳川に生まれ、多感なときをこの美しいまちで暮らしました。
その白秋の資料だけでなく、柳川の風物にゆかりの深い資料も展示されている記念館です。館内では、「白秋の生涯」「白秋の詩歌」「水郷柳川の旅」「柳川の祭り」が常時上映されています。
明治時代の白壁が残り、周囲の風景に溶け込んでとても趣があり、文学好きの方はもちろん、古い建築物に興味のある方も楽しめることでしょう。柳川川下りのあとの周辺散策にもおすすめです。
▶福岡県柳川市沖端町55-1

⑥博多町屋ふるさと館

博多織実演

開放的で型にはまらない博多人気質は多くの祭りや伝統とともに受け継がれ、博多は福岡市民の心のふるさととして愛されてきました。なつかしい明治・大正の時代を中心に、博多の歴史や文化を学び、体感できる観光施設です。
●展示棟…博多の歴史や文化、まつりに関する展示や、博多伝統工芸の実演を見ることができます。
●町家棟…明治中期に建てられた町家を移築復元したもので、博多織の実演を見ることができます。
●みやげ処…博多の伝統工芸品や、銘菓、山笠グッズ、書籍などのお土産が購入できます。
▶福岡県福岡市博多区冷泉町6−10

⑦旧大阪商船(わたせせいぞうギャラリー)

旧大阪商船(わたせせいぞうギャラリー)

門司港駅前目前の港町に建つ旧大阪商船は、かつては国際的な港のターミナルとして門司港と国外とを結んだ、国内有数の重要拠点でした。大正期の建築技法が光る建物は、名建築としても有名です。現在は、1階に北九州市出身の漫画家・わたせせいぞう氏のギャラリー「わたせせいぞうギャラリー」、門司港で活動している作家を中心とした作品を展示する「門司港デザインハウス」、「焼きバナナのハニートースト」が看板メニューの「カフェ・マチエール」、2階には貸ホール「海峡ロマンホール」を構え、大正期と現代をつなぐ“歴史の桟橋”となっています。
▶福岡県北九州市門司区港町7-18

⑧関門海峡ミュージアム

関門海峡ミュージアム(關門海峽博物館)

門司港観光の最初に訪れたい、海峡の魅力を網羅した情報拠点です。
コンセプトは「関門海峡をまるごと楽しむ体験型博物館」、関門海峡にまつわる歴史、文化、自然などを展示、映像、音楽から飲食まで五感を通して知ることができます。海側の外観は、ガラス張りの帆船のような姿をしており、山側は『レトロボックス』と呼ばれるアール・デコ調の建築が特徴の建物です。景色だけではなく、2階~4階を貫く国内最大級のセールスクリーンに映し出される海峡アトリウムの映像も特徴です。
▶福岡県北九州市門司区西海岸1-3-3

⑨門司港レトロ展望室

門司港レトロ展望室

日本を代表する建築家「黒川紀章」氏が設計した高層マンション「レトロハイマート」の31階に「門司港レトロ展望室」があります。
ガラス張りの開放的な空間から、眼下の美しい関門海峡を一望できるビューポイントとなっています。
直通エレベーターで一気に地上103メートルの高みまで登って行くと、関門海峡、門司港レトロや関門橋、唐戸市場や下関の街並みまで一望することができ、日没時には夕日も楽しめます。
「日本夜景遺産」に認定された夜景もお見逃しなく。
展望室には『門司港地ビール』などお酒も楽しむことができる絶景カフェテリアもあります。
▶福岡県北九州市門司区東港町1-32門司港レトロハイマート

⑩旧門司三井俱楽部

旧門司三井俱楽部

旧門司三井倶楽部は、三井物産の社交倶楽部として造られた、門司港レトロを象徴する洋館です。現在はレストランや記念室として、華々しく花開いた港ロマンの余韻を今に伝えています。1階のホールを中心に、食堂、応接室、客間、2階には居間や寝室、浴室が設えられる本館の内装には、ドア枠、窓枠、大階段の親柱などに見られる幾何学模様のアールデコ調の装飾、ステンドグラスやモザイクスタイルが優美に施されています。2階は「アインシュタインメモリアルルーム」、門司出身の女流作家「林芙美子記念室」の有料展示スペースとなっています。
▶福岡県北九州市門司区港町7-1

『Enjoy Kyushu Pass 2』で利用できる施設/アクティビティ♪(その2)